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実績紹介
− 都市開発
岐阜駅東地区第一種市街地再開発事業 [岐阜イーストライジング24]

岐阜駅前に新たなランドマークとして誕生した複合施設

岐阜イーストライジング24は、岐阜駅東地区第一種市街地再開発事業の施設建築物として計画が図られ、JR岐阜駅の北東に位置する約0.5haの開発区域内に建設されました。また、本施設とJR岐阜駅は、施設2階レベルで屋根付のペデストリアンデッキにより接続され、名鉄岐阜駅やバスターミナルにも近接した施設として誕生しました。建物構成としては、分譲住宅、賃貸住宅、サービス付高齢者住宅、老人ホーム、商業テナントエリアから構成されています。高層部は、名古屋方面から岐阜駅前の玄関口として都市景観を形成するランドマークとなるよう縦強調の存在感のあるデザインとし、低層部は、通りに面して緑を配した歩道状空地、長良川のさざなみをイメージしたガラスをメインに構成されたファサード、中高木を植栽した屋上緑化によりまちなみに潤いを与える計画としました。建物は、良質な地盤の上に、直接基礎+アースアンカーで固定され、高強度鉄筋コンクリート造の柱・梁で構成された構造となっています。エレベーターは、福祉施設用と住宅用でバンク分けされており、カードキーにより居住階のみ着床する計画としています。また、建物外周は、全周バルコニーとし、災害時にバルコニーを経由して特別避難階段に到達できるルートを確保し、安全安心に配慮した計画としています。

DATA

建 築 主
岐阜駅東地区市街地再開発組合
所 在 地
岐阜県岐阜市
建築面積
2,261㎡
延床面積
23,843㎡
完成年月
2019年01月
構造
鉄筋コンクリート造(ハーフPC工法)、一部鉄骨造
階数
地上24階
用途
商業施設、業務(福祉施設)、住宅、駐車場