斬新なデザインや構造は校舎に付属する体育館でも追求しました。コンクリートの上に鉄骨造の屋根を乗せた構造で、屋根面はヤジロベイのような構造の梁に支えられており、建物外部のPC鋼線で引っ張り安定を保つ張弦梁の構造です。
宙に浮いたように架けられた鉄骨の屋根で、重々しくなりがちな大空間を変化ある軽やかなものに見せています。内部は暖かいイメージの木と黒いスチールの色使いでアクティブな印象に、ヤジロベイの梁の間からこぼれる光で明るい施設になっています。
WORKS
実績紹介
− 教育
愛知工業大学名電高等学校 喬徳館(体育館・講堂)