WORKS

実績紹介
− 教育
愛知東邦大学L(ラーニングコモンズ)棟

『つながる、ひろがる、ひびきあう』~「交流・学習支援環境」と「豊かな自律学習環境」により学生の就業力を育成するキャンパスの広告塔『つながる、ひろがる、ひびきあう』

新ラーニングコモンズ棟は、「図書・情報(コンピューター)・人(学習支援)」を融合させ「つながる」を建物全体の骨格としたキャンパス再生をかけた新しい教育環境拠点です。
開架書架が並ぶ大空間のLCラウンジと、コンピューター室やグループ学習室をバランスよくゾーニングし、各領域を半階ずらすスキップフロアに配置することで建物全体が立体的なワンルームとなり、相互関連をもちながら多様な自律学習、アクティブラーニングを生み出していく仕掛けとしています。
狭隘な敷地の中、2階の学習支援機能、3階の図書機能4階のホール機能はスキップフロアにより断面的に連続し学生同士、教職員、更には地域との連携を生み、学生の就業力を育成する新しい教育環境を実現しました。
キャンパスの中心に位置する本施設は既設校舎と有機的な連携をとり、学生・教職員の日常のコミュニケーションを通じて学びや人間性を高める本学園の「スゴチカ」構想の具現化を図り、キャンパスの広告塔として広くアピールできる施設をつくりました。

※ラーニングコモンズ:自律的な学習を支援し、知識の創造を促す、学生が共に学ぶ共有スペース

DATA

建 築 主
学校法人東邦学園
所 在 地
名古屋市名東区
建築面積
699㎡
延床面積
2,819㎡
完成年月
2014年11月
構造
鉄骨造
階数
地上4階、地下1階
用途
大学