サンローゼ代官山(代官山藤ビル)は、閑静な住宅街を控えた東京代官山の八幡通りに面しています。
単に一過性のデザインではなく、10年、20年経つに従って地域に馴染むように意図し、時代や流行のみが先行する量販店の不特定多数をイメージしたデザインではなく、自分流の生活演出・生活創造のできる国際感覚豊かな世代の、優雅で芸術的生活の舞台装置としての「貴族の館」をイメージしてデザインしました。
門を入ると地下1階から半径10mの、サンクンガーデン的な半円型のプラザが広がり、その廻りに半屋外的な回廊と屋外階段を中心に設け地下らしさをなくし、各々の場所で連続した変化がある空間を楽しめるよう意図しました。また、細部のディテールにはアルミキャスト、PC、タイル、自然石等、各々のテクスチャーに手工芸的な温かみのあるデザインを加えて、ヒューマンで雰囲気のある空間としました。
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実績紹介
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サンローゼ代官山(代官山藤ビル)