全国、海外に向けて、トマト原料を中心とした飲料、食品を製造販売するカゴメ株式会社の新たな営業拠点となるビルです。
一つのビルの中に「研究開発部門」と「営業部門」が同居することにより、相互間の情報共有と営業活動へのフィードバックが迅速に行える施設となっています。
研究開発フロアには、試作室も設け、実際に試作品を作り、営業部門へ提案することが可能となっています。
最上階には、キッチンスタジオを設け、自社製品を用いたレシピの考案や、料理教室等、自社製品をプレゼンするための施設として機能します。
外観は、リブ付セメントパネルとアルミサッシで構成され、水天宮の町並みのスケール間になじむ様、細かく分節された構成となっています。
構造・設備は、災害時にも活動拠点として機能出来る様、耐震強度を建築基準法上の1.25倍とし、さらに制振装置の採用により、揺れを抑制する構造としています。
また、非常用発電機により、停電時でも各フロアの一部の電源と照明を24時間使用可能としています。
WORKS
実績紹介
− 業務
カゴメ水天宮ビル