学生・教職員の満足度向上、食堂利用率アップを目的とし、食事場所＋αの価値を創造するカフェテリアをコンセプトに設計を行いました。通常の席に加えテラススペースを設け、その中にブース席やカウンター席を併設することで、学習など多様なシーンにも活用できる空間を形成しました。テラス部分には、暖色系の照明やペンダントライトを採用し、落ち着きのある計画としています。ミーティングコーナーは、隣接するカフェテリアとの壁をなくし繋がりを持たせることで、カフェテリアとの一体利用を可能にしました。内装は、学生が親しみと自然を感じる居心地の良い空間とするため、木を基調としたデザインとしています。空間全体のアクセントとしてナチュラルカラーのグリーンを取り入れ、統一感を持たせました。大学のリブランディングとして大学の新たな顔となるよう新しいイメージを発信する場を目指しました。
