中央コンサルタンツ本社・本店は、名古屋の金融街・ビジネス街の中心地である丸の内に、これからの企業の成長を見据えた柔軟性のある執務空間の確保と、フロア間の人の流れや出会いを生み出す新しいオフィスを目指し計画されました。
北・西側を道路に面する敷地条件を活かし、南側にコアを集約したフロア約460㎡の整形な執務空間を確保。天井高2.8ｍ・奥行き14.5ｍの無柱空間とし、フレキシビリティの高いオフィスとしました。執務空間の北側には、フロアを超えた交流を生み出し、新しい働き方をサポートする空間として「コラボレーションスペース」を提案。上下階を一体的につなぐ開放的な専用階段と、居住性が高く魅力的な滞留空間を組み合わせ、社員が自然に出会いコミュニケーションが活性化する空間を提案。ガラスカーテンウォール越しに、人の行き交う様やミーティングの風景が街に表出する、新社屋のアイデンティティとなる特徴的なファサードを創出しました。
