名古屋市中区松原地区の複数の花き市場を統合し、新天地の港区船見町に移転した、総合市場施設です。
公正・公平な取引のための機械ゼリシステムの導入(セリ場)、場内物流迅速化と人的ミス軽減のための商品一体管理型搬送設備の導入(卸売場)により、「商流・物流・情報のハブ機能の高度化」を図っています。産地の花の鮮度を花屋さんの店先まで保つコールドチェーンのハブを担う施設であり、断熱性能を高めた大空間の卸売場と仲卸売場を全館空調しています。
外観デザインはホワイトキューブをベースに、花びら型の淡緑色ガラスカーテンウォール、桃色のエントランス庇、円弧状のメタルルーバー屋外階段を配しています。花の持つやわらかさ・華やかさを表現し、臨港地区独特の大きなスケールの街並みの中に先端をいく花き市場の存在を示しています。
WORKS
実績紹介
− 生産・物流
愛知名港花き地方卸売市場