重度の身体障害で常に介護を必要とされる方達の生活の場所であり、人との出会いや心のふれあいを大切にし、共に認め合い、助けあって、楽しく生活できる場の創造を考えました。身体障害者療護施設としての機能の他に、ショートステイやディサービス及び全国で初めての血液透析者の生活介護も可能な設備を整えています。
八事の丘陵地に段状に建つこの建物の外観は、威圧感をなくし、出の深い明かりとりのある庇や、ステンレス製の軽快な手摺、四季の花々を植える花台等の、曲線を用いた明るい構成としました。内部空間には木のぬくもりやデザインモチーフとしての「花」を随所にあしらい、生活の場としての空間づくりを提案しています。
WORKS
実績紹介
− 福祉・医療
あしたの丘