玩具や文具で有名なパイロットインキの本社機能の建替プロジェクトです。市内住宅地における様々な法制限の基、地下1階から地上3階の4層の低層建築でありながら、地下1階にはドライエリアからの光が差し込む明るい社員食堂、1階には総務・管理部門の執務室、1・2階を貫く開放的なエントランスを介した2階は社員の活発なコミュニケーションや議論が展開されるコラボレーション・会議スペース、3階は応接・役員執務フロアと明快で機能的に構成しています。また、ファサードは社員の皆さんが新社屋における活動・活躍を社会や地域へ発信する様子を、横長のフロンテージを活かしたガラスの大きくシンプルなスクリーンをベースとし、同社を代表する製品でもあるフリクションボールペンをバーティカルスリット(換気口)の建築的な機能としてランダムに配置することで、躍動感や豊かさ・広がりに置換え表情を創り出しています。
WORKS
実績紹介
− 業務
パイロットインキ株式会社新本社事務所棟